ポケカを投資やコレクションとして本格的に扱うなら、「PSA鑑定」は必須です。
PSA鑑定とは、カードの状態を10段階で評価するアメリカ発の公式サービスで、評価結果(特にPSA10)がカードの価値を大きく左右します。
鑑定の出し方は「直送」か「代行」の2通り、費用は1枚あたり約2,000〜15,000円前後、鑑定期間は数週間〜数ヶ月が目安です。そして、PSA10がつけば未鑑定カードの2〜10倍以上の相場になることもあります。
では、どのカードを出せばよいのか?鑑定に出す際の注意点は?初心者でも失敗しない方法とは?

この記事では、そんな疑問や不安を解消しながら、PSA鑑定の基礎から実践までをわかりやすく解説していきます。
PSAとは?ポケカ投資で注目される理由
ポケカの投資や売買を始めると、必ずといっていいほど登場する「PSA鑑定」。まずはこの言葉の意味や、なぜ多くのコレクターや投資家が重視しているのかを見ていきましょう。
PSAとは何か?ポケカとの関係
PSA(Professional Sports Authenticator)とは、アメリカのカード鑑定会社で、世界中のトレーディングカードの状態を評価・グレーディングするサービスを提供しています。
ポケモンカードだけでなく、スポーツカードや遊戯王なども扱っていますが、特にポケカとの相性は抜群。
鑑定されたカードは「PSA◯(1〜10)」というスコアが付けられ、その評価がカードの価値を大きく左右します。



特に「PSA10(最高評価)」がついたカードは、未鑑定の同一カードと比べて数倍〜数十倍の値がつくこともあります。
なぜPSA鑑定が重要なのか
ポケカ投資の世界では、カードの「状態」が命。ほんの小さな傷や汚れ、角の欠けでも価値は大きく下がります。


PSA鑑定は、そうした状態の良し悪しをプロが公正に判断し、スコア化してくれるのです。
つまり、PSA鑑定は以下のような目的で活用されています:
| 利用目的 | 説明 |
|---|---|
| 資産価値の明確化 | スコアがつくことで市場価値がはっきりする |
| 高値売却の実現 | PSA10ならプレミア価格で売れる可能性大 |
| 偽物対策 | 本物かつ高評価の証明になる |
ポケカ市場が盛り上がる今、「状態の良さ=資産価値」として見なされる中で、PSA鑑定はまさに“信頼の証”として重宝されています。
PSA鑑定のやり方と手順をわかりやすく解説
PSA鑑定の重要性がわかったところで、次に気になるのは「どうやって出すの?」という点ですよね。実際の手順は意外とシンプルですが、日本から申し込む場合には少し注意が必要です。



ここでは初心者の方でも安心して実践できるよう、PSA鑑定の出し方を丁寧に解説します。
PSA鑑定に出す方法(日本からの出し方)
PSA鑑定はアメリカの企業が行っているため、日本から直接申し込むか、代行業者を利用する形になります。基本的な流れは以下のとおりです。


| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① カードの選定 | 状態が良く価値が見込めるカードを選ぶ |
| ② サイトで申し込み | PSA公式サイトまたは代行業者サイトで申請 |
| ③ カードの梱包・発送 | スリーブ+ケース+厚紙などで丁寧に保護 |
| ④ 鑑定待ち | 通常数週間〜数ヶ月(プランによる) |
| ⑤ 戻ってくる | スコア入りのケースに封入されて返送 |
特に梱包は非常に重要です。



カードが輸送中に傷つけば、鑑定スコアが下がってしまうリスクがあるため、過剰なほど丁寧に保護しましょう。
直接出す vs 代行サービスの違いとメリット・デメリット
初心者にとっては、「自分で出すのは難しそう」と感じるかもしれません。


そこで人気なのがPSA鑑定の「代行サービス」です。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 出し方 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 自分で直接出す | 費用を抑えられる/学びになる | 英語対応が必要/手間が多い |
| 代行業者に依頼 | 日本語で簡単/手間が少ない | 手数料がかかる/業者選びが重要 |



「時間や手間をかけたくない」「英語が不安」という方は、信頼できる代行業者を使うのがおすすめです。
鑑定にかかる期間や注意点


鑑定にかかる時間はプランによって異なり、最短で数週間、長いと半年以上かかることもあります。
急ぎの場合は「エクスプレスプラン」などを選べば早めの返送が可能です。
注意点としては以下の点が挙げられます。
- 高額カードは必ず追跡・保険付きで発送する
- 梱包は二重三重にして、折れ・水濡れ対策を徹底
- 申し込み内容と実際の同封カードにミスがないよう確認



これらを守ることで、大切なカードを安全に鑑定へ出すことができます。
※↑「【世界初】日本の店でPSA鑑定できるらしい」という動画ですが、あくまでpsa鑑定のサポートですので誤解しないように。
PSA鑑定の費用や相場をチェック
「PSA鑑定っていくらかかるの?」というのは、初心者が最も気になるポイントのひとつですよね。



鑑定料金の目安や、PSA10評価がついたときのカード相場について、わかりやすく紹介します。
鑑定料金の目安と内訳
PSA鑑定の料金は、「鑑定プラン」「鑑定対象のカードの市場価値」「依頼方法(直接 or 代行)」によって変動します。以下はおおよその費用感です。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベーシック鑑定(直送) | 約1,500〜3,000円(1枚あたり)※送料・返送料別 |
| エクスプレス鑑定(早く返ってくる) | 約5,000〜15,000円以上 |
| 代行サービス利用時 | 上記+代行手数料(1枚500〜2,000円程度) |
| その他費用 | 梱包資材、国際送料、関税など |
安く済ませたいなら直接申し込みがベストですが、手間やリスクを考慮すると、代行サービスも十分選択肢になります。
PSA10の相場感と価値の上がり方
PSA10がついたカードは、その希少性と状態の良さから、市場で高く評価されます。同じカードでも、未鑑定品とPSA10では価値が大きく異なります。
以下は、代表的なカードにおける相場の一例です(※2025年時点での目安)
| カード名 | 未鑑定の相場 | PSA10の相場 |
|---|---|---|
| ピカチュウ(25周年) | 約3,000円 | 約15,000〜20,000円 |
| リザードン(初期復刻) | 約10,000円 | 約50,000〜100,000円 |
| ミモザ(SR) | 約15,000円 | 約40,000〜70,000円 |
このように、PSA10がつくことで価値は2〜5倍、ものによっては10倍以上になることもあります。
そのため、鑑定料金は「コスト」ではなく「投資」と考えるのが、ポケカ投資における基本的なスタンスです。
PSA鑑定を出す前に知っておくべきこと
PSA鑑定はカードの価値を高める強力な手段ですが、すべてのカードを出せば良いというわけではありません。出す前にしっかり準備することで、高評価を得やすくなり、投資としてのリターンも期待できます。
鑑定に出すべきカードの見極め方
まず重要なのは、「そのカードをPSA鑑定に出す価値があるかどうか」の判断です。以下のようなカードは、鑑定に出す価値が高いとされています。


| カードの特徴 | 理由 |
|---|---|
| 希少性が高い(初期・限定・プロモ) | 市場価値が高騰しやすい |
| 人気キャラ(リザードン・ピカチュウ・ミモザなど) | 安定した需要がある |
| 高レアリティ(SR・HR・URなど) | PSA10ならプレミアがつきやすい |
| 状態が極めて良い(未開封や開封直後) | 高評価の可能性が高い |



逆に、状態が悪いカードや、そもそも市場価値が低いカードは、鑑定コストに見合わない場合があります。
高評価を狙うための事前チェックポイント
鑑定スコアは、主に以下の4つの観点で評価されます。


- センタリング(枠のバランス)
左右上下のフチの幅が均等か - エッジ(縁の状態)
白かけやカケがないか - サーフェス(表面の傷)
スリキズ、汚れ、指紋などがないか - コーナー(角の状態)
角がきれいに整っているか
特に、センタリングは見落としがちですが、目視でもある程度判断できます。ライトを当てて斜めからチェックするなど、念入りに確認しておくと安心です。



また、カードを直接触る際は手袋を使い、指紋や油分がつかないようにしましょう。丁寧な扱いが、高評価につながる第一歩です。
まとめ:PSA鑑定はポケカ投資の第一歩!不安をなくして自分でも挑戦してみよう
ポケカ投資の世界では、カードの状態=価値といっても過言ではありません。そして、その状態を“公式に証明”してくれるのがPSA鑑定です。最初は「難しそう」「お金がかかりそう」と感じるかもしれませんが、この記事で紹介した手順やポイントを押さえれば、誰でも挑戦することができます。
重要なのは、鑑定に出すカードの選び方と、事前の準備。どのカードを出すか、どんな状態かをしっかり見極めれば、PSA10評価がついて、大きなリターンにつながる可能性も十分あります。
最初の一歩を踏み出すには勇気がいりますが、経験を重ねることで見る目も養われ、ポケカ投資の面白さもどんどん広がっていきます。
ぜひ、この記事をきっかけに、PSA鑑定にチャレンジしてみてください。あなたの1枚が、将来大きな価値を持つかもしれません。





